パーキンソン病も治る病気となるか?順天堂大学の発見
パーキンソン病も治る病気となりそうな予感。
順天堂大学大学院の研究科で発見されたのは、ミトコンドリアの機能改善について。
実は、これ、パーキンソン病が改善することと、同意義のようです。
パーキンソン病は、神経伝達物質を出す細胞が、おかしくなる·変わってしまうのが原因の病気で、高齢者に多く、手足の震えなどが症状としてでる病気です。
パーキンソン病の患者で、変異がおこってしまった遺伝子に着目。すると、どうやらそれは、ミトコンドリア内で働く遺伝子だそう。
ゲノム編集でハエに対して、それを変異させたところ、ミトコンドリアの機能不全が起き、神経細胞が死んでしまったそうです。
これが、パーキンソン病患者に起こってしまっている症状ということなのでしょうね。
運動系の回路には、致命傷となって、手足が震えたりこわばってしまうのだと思います。
実験では、変異させたハエに対して、ミトコンドリアの代謝を抑える遺伝子を出現させると、機能を改善させることができたそうです。
実験では、パーキンソン病の発病から完治までを再現できたということなのでしょうね。
あとは、さらに研究を進め、一刻も速く実用化される良いのですが。