新潟の糸魚川火災で一軒だけ無事だった家の秘密
多くの家が燃えてしまった、新潟糸魚川火災。一軒だけ無事だった家があるようですね。
どうして、燃えることなく耐えることができたか。いくつかの好条件が重なって、運良くという面もあったようです。
周りが焼け野原で、一軒だけ無事だったその家は、北側が道路、東側は駐車場に面していたそうです。
西側の民家とのスペースも、他の小道とは違って、少し広目の幅だったそうです。
地図で言うと、南側から勢い良く火が燃え広がったらしいですが、その南側も火に強い木が植わっていて、防火林のように家を守ってくれたとか。
被害状態は、二重窓になっているガラス戸に、ヒビが入った程度で済んだのですから凄いですよね。
この家は、新潟県中越地震後に「丈夫な家を」と言うことで建てたそうです。
地震に強いのは、視野に置いていたはずなので、当たり前なのかも知れません。しかし、火災にも強いなんて素晴らしい家を建てましたよね。
少し…かなり、お高くなってしまうようですが、後々の事を思うと、この家主さんを見習って、丈夫な家を建てた方が良さそうですね。