紫芋の蒸しケーキ
妹が珍しく、キッチンに立っていました。こそこそ、何か始めたので何ができるのか気になりつつも、録りためていたブルーレイを観ることにしました。
ブルーレイも観終わり、次は本でも読もうかと、席をはずすときには、食器を洗っていました。
『もしかして、作るの止めたのかな?』気まぐれで作ろうとして、断念したのだと思ったのです。
感は外れたらしく、2時間もすれば午前のティータイムに誘われました。
二階の自室から、一階の居間へと降りていくと、妹が作ったという紫芋の蒸しケーキが用意されていたのです。
紫芋を会社の人からもらったという話しは聞いていました。その紫芋を使って、蒸しケーキを作ってくれたのです。
お父さんは、お仕事で不在なため3人でティータイムの始まりです。
お母さんは、もう少し甘い方が良いと感想をもらしました。私としては、こんなもの。甘さをさほど感じませんが、微かな甘さがちょうど良く感じました。
朝食をしっかりと食べたため、あまりお腹が空いていなかったから、一つしか食べれませんでした。
今までの秋とは違い、紫芋を楽しめたので心も膨れました。
来年も様々な秋を楽しめるといいな。