歩ける筋肉すらないのかとショック
体は一つで、すべてが絶妙なバランスで、成り立っているんだな。と、当たり前の事を再認識しました。
昔から、姿勢が悪く腰も首もヘルニアを患ったことがあります。
患った順番は、腰の次に首のヘルニアで、間に数年空いていたとは言え、なんとなしに体のあちこちに違和感がでましたし、今もあります。
その時は、ただただ痛くて患部が治ることだけを望んでいました。
しかし、年を重ね病気も重ねる度に、人間の身体が絶妙なバランスで成り立っていることを実感し、体全体を意識的見る必要性を感じてきました。
そしてまた、再認識させられたのです。
昨日、なんとなしにネットサーフィンしていたら、正しい姿勢での歩き方を紹介されているサイトに行き着きました。
なので、興味本意に実践したのですが、二歩目を出したときに体が左右にブレ、危うく倒れそうになったのです。
あわててバランスを取り、倒れることも尻餅着くこともなく済みました。
けれど、精神的には大ダメージ。
まさか、姿勢を少し正しただけで歩けなくなるほど、体が歪んでいるとは。
いつも、姿勢が悪く歪んでいる状態が普通で、しかも、その歪んでいる状態でバランスを保っていたのでしょうね。
だから、二歩目を踏み出したときに、いつもと違う重心になって転びかけた。
あるいは、歪んだ状態で歩ける筋肉は付いていても、正しい姿勢の時に使う筋肉が、ついてなくて支えられなかったのか。
どちらにしても怖く、身体的な怪我は無くとも、精神的な怪我は、しばらくチクチクするかもしれません。