遺伝子の口に合う食事で大人でも変えられる?
遺伝子で決まっていることは変えられないというのが、一般的な認識だと思います。
しかし、どうやら、そうでもないようです。
遺伝子の口に合う食事を摂れば、人生を変えられるとか。
例として取り上げられていたのは子供でした。
手のつけられない暴れ棒が、食事療法で、おとなしくなったと言うのです。
子供であれば、細胞分裂も活発ですから、神経なども新しく造られるでしょうし効果があるのかもしれないけれど、大人ならどうなのでしょう?
効果は出ると思いますが、代謝が低いので、時間をかけることになりそうですよね。
持病の薬を飲んでいるので、薬で体が構成されてしまっているのは、とても嫌なのですが、死にたくないので飲まざるを得ないのです。
こういった状態の人は、他にもいらっしゃると思います。点滴とかも必要だと理解していますが、食事では無いですよね。
食べ物の種類が、色々あるのに本当に寂しいです。
そういう人のためにも、遺伝子に合った食事で、病状を緩和したり、治したりできないかな?と、思ったのです。
けれど残念ながら、遺伝子の口に合う食事を調べるのは、今の遺伝子検査では無理な様子。
なぜなら、⭕⭕の遺伝子が欠損しているから、たんぱく質は控えましょうとか、△△の遺伝子の働きが悪いと脂質が身に付きやすい。というような、細かい検査ができないからです。
ips細胞の活用で、臓器移植のハードルが低くなっていくとは思いますが、それまでの繋ぎとして、研究·活用されると良い分野だなと思いました。