心のアンテナは研ぎ澄ませておくべし
イライラしてしまい、グチグチ·ねちねち口をついてしまう、ネガティブな言葉。
頭では、良くないことは分かっていますが、治すのは大変です。
ポジティブな言葉を使って、とにかく前向きに。や、とにかく我慢する。というのが、その方法だからです。
ポジティブな言葉を言い聞かせても、つい先ほど嫌な事が起こってしまっているのに、言葉だけでは気持ちが反発してしまって治せないですし、我慢なんて長続きしないからです。
我慢が長続きしたとしても、プラスになることは無いようです。失感情症という症状が出てくることもあるからです。
この失感情症は、感情をうまく言葉として出せなくなる症状のことを言うそうです。
知りませんでした。ただ単に、ストレスで頭がいっぱいになり言葉が出てこないだけだと思っていました。
このような症状があると、ストレスを抱え込みやすく、感情の制御が効きにくくなって、突然キレてしまうようなことになりかねないそうです。
失感情症にならないようにするためには、どうしたら良いのでしょうか?
どうやら、感情に敏感になった方が良いそうです。
これを知ったとき、混乱しかけました。と言うのも、感情に敏感だからこそ、ストレスが貯まってしまうので、悪循環になるのでは?と思ったのです。
しかし、そうではなくて、感情に敏感になっての次に、【冷静に観察できるようになる】が必要なそうです。
この冷静に観察するためにも、感情に敏感でいよう。心のアンテナを研ぎ澄まそう。ということだそうです。
なるほどね~。
確かに、ストレスを解消する方法として、【自分の心が喜ぶことを知っておく】というのを聞いたことがあります。
自分の心が、落ち込んでなかなか浮かんでこないときに、ちょっとしたワクワクすることや、ホッと出来ることを行うようにするために、あらかじめピックアップしておくのだそうです。
聞いたとき、実践してみようと考えてはいましたが、結局そのまま放置していたな~。
心のアンテナを磨くためにも、一度、実行してみよう。