地鎮祭の声が
お隣さんから、地鎮祭の声が聞こえてきました。日が良かったのでしょうか?
気になって調べてみると大安。日は、良かったんですね。
わが家は、地鎮祭の費用も節約のため、自分達でお酒やお米を撒いて、『これから、お願いしますね。』と、土地にご挨拶した程度で終わりました。
なので、地鎮祭をおこなっている方々を見ると、ちょっと羨ましいのです。
せっかくなのでと、聞き耳をたてていました。神主さんの朗々とした声は、聞いているだけで、心が清んでくるようです。
けれど、あっという間に終わってしまいました。もう少し聞きたかったな~。と、後ろ髪を引かれていたら、誰かが来たようで、ドタドタとお父さんの歩く音が聞こえました。
お父さんが、対応に出てくれたのです。数日前にも対応に出てくれましたが、その時は、宗教の勧誘でした。
その事を思い出したため、コッソリと様子を伺ってみたところ、お隣さんの工場関係者だったようです。
地鎮祭後の近所への挨拶って、即行なんですね。施主さん夫婦らしき人たちの別れの挨拶後、すぐに来たので驚きました。
地鎮祭の余韻よりも、スケジュールの方が重要だとしても、ビジネスライクがみえみえで、何だか寂しく思いました。
神主さんも同じなのかな?と、ひねくれた考えまで、浮かんでしまいました。清めてもらえたのに、水の泡になってしまいました。