寝袋は、どれがオススメ?マイナス30度でもOKの寝袋
寝袋は、どれがオススメか?
以前、ある中年男性に聞かれました。そのかたは、某集まりで知り合って、後日メル友になった方。知り合った当初、携帯電話を持っていなかったからです。
どうやら、パソコンも使ったことがなければ、持ってもいない様子。どこに買いに行けばよいか見当がつかず、ヒントが欲しくてメールしてきたようなのです。
·パソコンで調べられない
·どのお店に売っているかも分からない
·寝袋が欲しい
ということが言いたいのだと、判明するだけのメールのやり取りで、正直疲れてしまいました。
それでも、頼ってメールしてくれたのだし、自分も避難グッズ用に購入を考えたのに、結局調べない、買わないでいたので、良いきっかけと思いオススメできそうな寝袋を探してみることにしました。
まず、ザッと寝袋の感想やレビューを読んでいきました。寝袋を探すのが初めてだからです。
思っていたよりも、寝袋は寒いことがわかりました。"説明書に書いてある耐寒温度より暖かいところで使ったけれど、寒かった"というようなレビューをチラホラ見かけたのです。
値段は、ピンきり。こればかりは、寝袋に限らず売り物は安いのもあれば、高いのもあって当たり前。
求める性能によって、素材によって、技術によって。様々な要因で、値段の違いは出てきますからね。
高くついてしまうだろうと、薄々気づきながら探す条件の必須項目に、"マイナス30度でも耐えられる寝袋"というのを上げました。
理由は、相談してきた中年男性のお住まいが、飛騨高山地方だからです。
高山では、-22.5度になった記録があります。万が一、災害が起こった時が冬で、同じくらい寒さの強いときでも、凍えないようにマイナス30度でも耐えられる寝袋を探すことにしたのです。
実際、災害が広範囲にわたったとき、避難できる先が、高山のように寒さの強いところだけかもしれません。今、暖かい地方に住んでいるかたにも、避難グッズとして寝袋を購入予定なら、マイナス30度でも使える寝袋をオススメします。
以上の事をまとめてから、メールしました。参考にしてくれれば良いなと思いながら。
参考にしてくれたのでしょうが、返ってきた反応はイマイチ。マイナス30度対応の寝袋は、金額も約10万円と高かったことから、ビックリしたようです。
そういう私も、値段の高さにビックリしました。家族四人分の寝袋を購入しておこうかと思ってたので、一人分で10万ほどになるとは予想外もいいところ。
やはり、避難しなくてはならないような、災害が起こらないことが一番良いですね。