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楽しきつきなみ日記

楽しいけれどつきなみな内容の日記

一枚の捨てられなかった服が捨てられるようになったわけ

数年前に、近藤麻理恵さん(通称こんまりさん)が発表した"ときめきで、物を選ぶ"断捨離法。

本と出会ったのは、オススメされたからだったかな?自分で購入した割に、はっきりと覚えていませんが、片付けられるなら。と、思ってたはずです。


要るものと要らないものが、区別できていなくて、物が多い割に、必要なものが出てこないので、イライラし精神的にも肉体的にも疲れやすかったと思います。

ほとほと自分に呆れるは、困り果てるはで、心の中もゴッチャゴチャ。

そういった症状についても書かれていたため、本を読んで、納得したのを覚えています。


そして、実践。


服は、元々数が少なかったのですが、捨てられない服はありました。

捨てられなかった服が、こんまり風で、捨てることができた一方、それでも、捨てられない服も数枚ですが出たのです。

一般的に言われている"2年着なければ、ずっと着ない"ということも、頭で分かっていたはずなのに捨てられない。


こんまり風で、一番最初に断捨離するのが服なのに、そこでつまずいたのです。
 

そんな、捨てられない服に出した結論は"取っておく"。なぜなら、ときめいているから。ただし、着ないけれどね。という風に、開き直って服の片付けは終了。
 
捨てられなかった服のシーズンが来るたびに、眺めては「やっぱり、素敵な服やな~、こういうの好みだわ~。」と、一人で楽しんでいました。


ところがどっこい、先だって転機が訪れたのです。

インターネットで知り合った方たちと、ホテルランチに行くことになったのです。


基本的に、ジーンズにシャツで過ごしています。夏でも冬でも同じような服装で、暑い時期は、シャツ一枚。寒い時期は、トレーナーやセーターで着ぶくれし、両季節ともジーンズで統一されています。

ときめきで残した服も、そういった服しかなく、着ていく服をどれにしようかと、困ってしまいました。
 
そこで、出したのが捨てられなかった"ときめいているけど、着ない服"です。

ちょうど、ジーンズ生地ではないスカートでしたし、上衣の方も七分袖を一枚だけ"ときめいているけど、着ない服"として取ってあるので、組み合わせてみれば良いのでは?と、ひらめいたのです。
 
試着してみると合いませんでした。上下の組み合わせが合っていないみたいだと、上の服をとっかえひっかえしてみたのですが、やっぱり、しっくりきません。

スカートは、一枚しかありませんから変えることができません。

これで、何とかするしかないのか?と悩んでいると、ふと、他のスカートは?なんて言葉が頭に浮かんだのです。瞬間、気がストンと落ちたような気がしました。
 
ああ、どんな状況になっても、このスカートは履かないんだな~。と。

見ていて素敵だけど、履かないスカートより履くスカートが可愛い方がいいな。と、思ったら取っておきたいスカートから、要らないスカートになったのです。


残す服が、ときめくものなら、捨てる服は、冷めた服なんだと思います。


「可愛い服、デートに着ていこう。」と、ウキウキする気持ちだけでなく、「この服、まだ持ってたんだ、自分でも感心するわ。」と、感動することもない服なのだと思います。

もちろん、「この服高かったのに、すぐダメになった。」「一回しか着てないのに、サイズ合わなくなった、いつか着たいな。」という、ネガティブな気持ちすら持てない服ということです。


結局、感情の問題だったのです。感情が大切ということが、分かっているようで分かっていなかったのだと思います。

捨てたいと思っていても捨てられないのは、捨てたいと思う以上に、感情が取っておきたいと思っているのですから、その感情を大切にして取っておけばいいのです。

反対に、取っておいたらイライラしたり、責められてる気がしているなら、イライラしたいか?責められたいか?を自問して、嫌なら原因である服の片を付ければいいのです。

イライラしても捨てられないなら、イライラするよりも取っておきたいという感情の方が強いのです。まだ、愛着があるのです。

ならば、持っていれば良いではないですか。そこまで、心が動くなら恋しているのと一緒です。


服については、完全に片を付けられるようになったので、オシャレを楽しむ方にシフトしていきたいと思います。