楽しきつきなみ日記

楽しいけれどつきなみな内容の日記

心房細動の日帰り入院から一か月検診

今日は、心房細動の日帰り入院から、約一か月後の検診です。

 

退院する前に、お医者様から言われた新しく飲むのを薦められた薬、血液サラサラのお薬と、心臓の拍動をコントロールするお薬を飲まなくてはいけなくなるかもしれないので、戦々恐々と過ごしてまいりました。

 

お薬を飲んで出てしまうかもしれない、副作用や病気リスクの上昇の説明を聞くと、心臓が止まるのが先か、薬そのもので、あるいはその影響で、死んでしまうのが先か、怖くなってしまったのです。

 

対応してくれた、お医者様は「薬を飲まないのも選択の一つ」と言ってくださいました。

 

今までのお医者様は、命が惜しければ飲みなさいと言わんばかりに、薬を処方し「忘れずに飲んでね」と言うだけで、飲むか飲まないかまでは、聞いてもくれませんでした。

 

けれど、聞いてくれた。純粋に嬉しかったですし、良いお医者様に当たったなぁ~、と思いました。

 

良いお医者までも、新しい薬を飲んだらどうなるか?が読めないとのこと。どうやら、健常者が心臓を傷めて、薬を飲むことになった場合は、データがそろっているので普通にお勧めできるようですが、ファロー四徴症の患者の場合は、患者それぞれも症状が同じということがないため、薬が与える影響をデータとして取る、診ることが難しいようす。

 

様々な患者を診ていても、新しく飲む予定の薬が及ぼす影響が、はっきり分らないための言葉でもあったようです。

 

新しい薬を飲まない選択をして、一週間もしないうちにポックリと逝ってしまう場合も、まったくないとは言えないと思うと、飲んだほうがいいのだろうなぁ~と思うし
飲んで心臓や脳で血管が破れて、処置が間に合わず寝たきり、あるいは死亡してしまうかもしれないと思うと飲めないし・・・。

 

早かれ、遅かれ死ぬのなら、お医者様が薦めてくれたから飲もうかな?と思うのと同時に、早かれ、遅かれ死ぬのなら。飲まなくても同じじゃない!と思ってしまい、自信を持って決められません。

 

決められないまま、今から通院します。


こんなモヤモヤした気持ちを持たなくても済むように、早くips細胞を使った心臓の再生医療が一般的になりますように。