楽しきつきなみ日記

楽しいけれどつきなみな内容の日記

大型ショッピングセンターは便利か不便か

お母さんから買い物を頼まれたので、午前中に近場の某大型ショッピングセンターに行って来ました。

今日は、食品のみ頼まれただけですが
食品だけでも様々なメーカーのものや自社ブランドの物も置いてありますから便利ですよね。

小さめのスーパーにもいいところがありますが、家からスーパーのほうが遠く、行くのが面倒なので近いほうのショッピングセンターによく行きます。


お母さんも食品類のほとんどを
そこのショッピングセンターで済ますので、置いていないメーカーものや商品棚の配列も知っています。

そこまで分かっていて、必ず買ってきて欲しいものとして頼まれたのは、レタス専用のドレッシング。
ちぎりレタスドレッシングです。

ドレッシングの棚には、様々な種類のボトルが並んでいるのを思い浮かべながら
当然、置いてあるだろうと安請け合いしてしまいました。

しかし実際に行って探してみると見当たりませんでした。

探しかたが悪かったのかもと思い、Uターンして探しても、やっぱり見つからなくて

追加で、もう一回り探しましたが見つからず、仕方なく店員さんを探して声をかけました。

声をかけるとき、かなり迷いました。

なぜかというと、近くに居た女性店員さんの服装をみて、ドレッシング棚の担当では無さそうに見えたからです。

早く目当てのものを見つけて帰りたかったのもあり、最終的には声をかけたのですが

やはり、担当ではないらしく担当者を探して来るからと、女性店員さんは姿を消してしまいました。


少し待つと、男性の店員さんを伴って帰ってきてくれました。

男性の店員さんは、勘違いしているのか、私の発音が悪かったのか

ちぎりレタスのちぎりがチョレギに変わってしまっていて、チョレギですか?チョレギですよね?チョレギならこちらです。と

合間合間に、ちぎりを強調して訂正したのにも関わらず
なかなか、チョレギから離れてはくれませんでした。

諦めてレタスだけで伝えようとしたところ、同じタイミングで相手の男性店員さんも諦めたんでしょうね。

確認してきますとバックヤードに
早足で駆けて行ってしまい、待ちぼうけ。

帰ってきて伝えられたのは、尋ねる前に何度も探したドレッシング棚に置いてあるということ。
男性店員さんが先ほど教えてくれたのと同じ棚でもあります。


探して見つからないから、聞いたんだけどな~。とガックリ来てしまいました。


それでも、お母さんに頼まれた物なので買わずに帰ったら何と言われるか。

最後に、サラッと確認して見当たらなければ諦めようと思いながら眺めていたら

その態度が、よっぽど諦め悪く見えたのでしょうか?
男性店員さんが気を使って再度、確認しに行ってくれました。

戻ってきた男性店員さんが、自信をもって棚から選び出し差し出してくれたのはキャベツ用のタレ。

ありゃりゃ、チョレギから脱出できたと思ったらレタスがキャベツに変わったよ。
 
「キャベツでなくて、レタス…なんですけど~。」と、小声で伝えたところ

しまった!という顔をなさり、かなり焦っている様子。

罪悪感が出てくるやら、気力がなくなるやらで
もう、ここまでして見当たらないなら置いてないってことだろうと結論付け

もう、十分です。という意思表示として男性店員さんにも言葉で何度か伝えてから帰ってきました。

何度か伝えたのは、声をかけたときに、聞いていないのか、はたまた諦めずに探してくれてるのか判断できなかったからです。

男性店員さんには、時間も手間も取らせてしまったし
目当てのものを探せなかったしで、心が疲れる買い物でした。

お母さんに、成り行きとともに買えなかったことを報告すると
大型ショッピングセンターは、ある日ある商品が突然なくなること(撤去)があるからね。の言葉とともに納得してくれました。

大型ショッピングセンターは便利なところですが、今まであったメーカーの物が
突然プライベートブランドに取って変わられたりして、便利なはずが不便に感じてしまいますね。

人それぞれ好みが違うとはいえ、愛用しているものが手にはいるのは幸せなことだと今回の件で、しみじみと思いました。